引っ越しで忘れてはならないのは新居を契約後、今現在の住居を解約する場合、不動産会社(大家さん)へ申し出ることです。
これは遅くても退去する1か月以上前には伝えるようにしましょう。
申し出が1か月未満の場合、賃料が発生する場合もあるので気を付けたいところです。
1か月前とは限りませんので事前に契約内容を不動産会社等に確認してください。
離婚することが決まり、双方とも退去することがあらかじめ分かっている場合は早めに相談すると良いでしょう。
さて「安心して住める住居」が見つかりましたか。
もちろん現在住んでいる住居にそのまま住むのもいいでしょうし、賃貸住宅、公営住宅等いろんなカタチがあります。
自分の生活、仕事、子ども等考慮にいれて考えましょう。
新居が決まると不動産会社(大家さん)と契約し引っ越し業者の選定・決定です。
引っ越し業者によって、引っ越しにかかる料金やサービス、オプションなどが違います。
一括見積もりサービスを利用して、だいたいの相場を把握することが大切です。
大手の引越し業者では、転居後の電気・ガス・水道全ての手続きを代行するオプションもあります。
通常の引越し作業と一緒に、一括して諸手続きも行ってくれるのです。
電気・ガス・水道のほかにも、新聞やインターネット等の変更手続きも引越し業者が行ってくれ大変便利です。
この便利なサービスを利用するのも良いでしょう。
お子さんがいる場合、学校の長期休業日に引っ越しを考えることもあるでしょう。
その時期(12月、7、8月)は引っ越しが混み合う時期にもなりますので注意が必要です。
またマンション等購入していた場合は名義等の変更でもうひと手間かかりますよ。
何度も引越し前の役所に行きたくないので提出漏れのないようにやってしまいましょう
・旧住居(退去する場合)…退去・電気・ガス・水道・電話等の解約、郵便物の転居届
(配偶者に任せっきりにしないで退去の同意を得たら進めていきましょう)
・新住居…契約・電気・ガス・水道・電話等の新規開設
・転出届を提出して転出証明書をもらい14日以内に転入届を提出
・国民健康保険(国民年金)
・携帯電話
・クレジットカード
・免許証・車庫証明・自動車保険・自動車名義
・パスポート・預貯金名義・生命保険
・各種医療(子ども・ひとり親)・手当(児童手当・児童扶養手当)・保育園・学校の手続き
*保育園は場合によってはすぐ入園できない場合もあるので事前に確認を。