鹿児島県内で処分の面倒な産業廃棄物を楽に手間なく即日で処分する方法

「鹿児島県内で産業廃棄物を処分したいけど、方法がわからない…どんな処分方法がありますか？」

「はい、鹿児島県内で産業廃棄物を処分するなら、4つの方法がありますよ！」

産業廃棄物（事務所で出たゴミ全て、業務用ロッカーや店舗什器、耐火金庫、オフィス用品、廃業に伴って出た家具家電、事務デスク、コピー機、レジカウンターなど）は自治体では収集してくれないんです。

そのため、事業者さんは産業廃棄物となるゴミは、一般ゴミに捨てることできないものの「正しい処分」をしなければならないんですね。

先に結論をお伝えしますが、鹿児島県内で産業廃棄物を処分する方法は「大きく4つ」あります。

オフィス用品等専門買取業者に売却する
各種専門業者に引き取りを依頼する
産業廃棄物収集運搬業者に依頼する
不用品回収業者に依頼する

費用は方法・処分物ごとにさまざまで、鹿児島県では、例えば耐火金庫なら、専門業者に依頼すれば1万円、産業廃棄物収集運搬業者に依頼すればおおよそ1.3万円、不用品回収業者に依頼するとおおよそ2.1万円で、産業廃棄物を処分することが可能です。

産業廃棄物は自治体で処分できないので、片付け110番にも「処分方法がわかりにくいから処分を頼みます。」と言われる方が多いです。

そこで今回この記事では、処分方法のわかりにくい産業廃棄物の処分方法4選～メリット・デメリット、おおよその費用感までのすべてを書きました。

一番自分に合う方法がわかり、あなたにとって最適な産業廃棄物の処分方法がわかるようになります。是非最後までご覧ください。

【格安順】鹿児島県で産業廃棄物を処分する方法4選

鹿児島県で産業廃棄物を処分する方法は4つありますので、それぞれのメリット・デメリットを知って自分に合った方法を選ぶことが重要です。

オフィス用品等専門買取業者に売却する
各種専門業者に引き取りを依頼する
産業廃棄物収集運搬業者に依頼する
不用品回収業者に依頼する

詳しく解説していきます。

1.オフィス用品等専門買取業者に売却する

画像引用元：iタウンページより

鹿児島県では、什器やオフィス用品（家具・家電）などを専門に買取している業者が5社存在しています。

売ることが出来れば処分にお金がかかりませんので、まずは売却を検討しましょう。

メリット	・お金を掛けず逆に収入を得ていらないものを手放せる
デメリット	・状態のいいものでなければ買取してもらえない可能性がある（傷、シミ、汚れ、においのついたものは買取してもらえない可能性がある）

1点でも多く・高く買取してもらうためのコツ

どうやったら高く売れるのか？処分代がかからないのか？ですが、3つのコツがあります。

重要な順番から紹介しますのでチェックしておきましょう。

1.売りたいもののメーカー・型番・年式・製造年・購入年を調べておく	今現在需要があるメーカーであれば、売れる可能性大です。「オークファン」などで相場をチェックしてみてください。
2.付属品などはすべて揃えておく	「金庫の鍵」のように、付属品がないと売れないことがあります。こちらも要チェックです。
3.手入れして少しでも印象がいいように綺麗にする	使ったままで放置されている状態でも、ロッカーのように使用頻度が高い什器であれば売れる可能性はあります。ただ、気持ちとして綺麗にしておくだけで気持ちいいですよね。

2.各種専門業者に引き取りを依頼する

画像引用元：iタウンページより

処分したい産業廃棄物の販売元メーカーや専門業者に引き取りを依頼する事で、処分を代行してもらえる可能性があります。

金庫であれば、鹿児島県には36社の金庫販売業者がいますので、調べて依頼できるか電話で確認してみるといいでしょう。

メリット	・過去に利用した店舗に問い合わせるだけなので気楽に依頼できる。
デメリット	・実際に購入した会社でなければ引き取りしてもらえない可能性がある。・すべての会社で引き取りに応じてくれるとは限らない。・購入した店舗が廃業している可能性もある。・持ち込みや郵送の手間がある。

実際に1社電話して確認してみたところ、電子レンジサイズの金庫の場合は引き取り料金が1万円くらいとのことでした。取りに来てくれるそうです。

3.産業廃棄物収集運搬業者に依頼する

産業廃棄物収集運搬業者に依頼すれば、許認可を受けた業者なので安全に確実に処分することができます。

鹿児島県の産業廃棄物収集運搬業者は309社あり、具体的には以下のような業者があります。

画像引用元：iタウンページより

メリット	・許可業者なので安心して依頼できる。
デメリット	・自分で一から業者を探して希望場所・日時で対応してもらえるか確認・スケジュール調整する等、手間が多い。・業者の接客品質がやや劣る

実際に1社電話して確認してみたところ、電子レンジサイズの金庫の場合は、引き取り料金が、持ち込みで7000円くらい、引き取りに行くと運搬料がかかるので1.3万円くらいとのことでした。

持ち込むと安いように感じますが、90㎏超えの金庫を運び出して積み込むのはかなり大変そうです。

4.不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者に依頼すれば、家の中の運び出しから全ておまかせでき、希望日程ピンポイントで予約もできるので、手間がなく楽に処分することが可能です。

メリット	・急ぎの依頼もできる・運び出しも依頼できる・ピンポイントで日時指定できるので自分が都合をつける必要がない・手間や労力がない・接客品質が高い
デメリット	・優良な業者を選び抜く必要がある（悪徳業者の危険がある）・他の方法に比べて費用が高めである

実際に片付け110番に依頼のあった金庫回収事例10件をもとに平均を算出したところ、引き取り料金が、2.1万円くらいでした。

しかしながら、専門業者・産業廃棄物収集運搬業者と違い、部屋の中の運び出しも依頼できるのは嬉しい点ですね。

手間がない分ほかの方法よりも高くなってしまうので注意が必要です。

不用品回収業者の選び方3つのポイント

仮に不用品回収業者を選ぶとなった場合は、「1.会社所在地が明確であること」「2.電話での見積りをしてくれること」「3.施工事例を金額まで紹介していること」の3つのポイントを意識してみてください。

良い業者を選ぶことができる上に、「ボッタクリ被害」に遭遇する確率が激減します。

事実、電話での見積りは断られて、現地見積りをお願いしたらトラブルになった、というケースが消費者庁から通達が出ていました。

参照：消費者庁『「お得な定額パック定額パック料金は、全てが込み込みの料金」などの広告・表示をして不用品・粗大ごみ回収サービスを提供する事業者に関する注意喚起』より

たった3つのポイントのみで「間違いない、失敗しない不用品回収業者」を選ぶことができます。

1.会社所在地が明確であること

優良な業者は、会社所在地が明確です。

しかし悪徳業者は会社所在地を明らかにせず、何かトラブルが発生しても連絡がつきません。

所在地がわかることで、その住所が法人登記されているか確認できますので、必ず確認して、「捨て住所」でないことをチェックしておきましょう。

2.電話での見積りをしてくれること

電話で概算見積を出してくれる業者は、お客様ファーストの親身な業者であり、また価格に自信があることの表れでもありますので、信頼できる業者といえます。

3.施工事例を金額まで紹介していること

施工事例を金額まで紹介している業者は、「価格やサービスに自信がある」ことの表れです。

透明性があり、実績を惜しみなく公開しているので、安心できる業者と考えられます。

優良な業者を選び抜くために、悪徳業者について知識を持っておくことが大切です。

詳しくは「許可、儲け、悪徳業者…不用品回収業者の裏側、お答えします」の記事をご確認ください。

それぞれの処分方法におすすめの人まとめ

各処分方法にはそれぞれオススメの人がいますので、表を参考に自分が当てはまるか必ず確認してください。

特にその方法に最適な順に、オススメのひとを表でご紹介しています。

ご紹介順ほど、その処分方法にマッチしておりますのでメリットが多く得られる可能性が高いです。

方法	おすすめの人
買取業者	・お金をかけずに処分したい・手放したい品物の状態がいい
各種専門業者	・購入元の店舗やメーカーが廃業しておらず引き取りに対応している・少しでも安く処分したい
産業廃棄物収集運搬業者	・信頼できる業者に処分を任せたい・建物の外まで運び出しが自分でできる
不用品回収業者	・設置箇所の運び出しからすべて丸投げしたい・費用は高くとも利便性を追求したい・質のよい接客を受けたい・急いでいる