では粗大ごみを処分してしまいましょう。

比較的費用が安いと言われている市町村への粗大ごみの持ち込み。

はたして料金はどれぐらいになるのでしょう?

ただしここで注意しないといけないのは各市町村で持ち込みの方法等異なるということです。料金もさながら、分別方法も違いますので引っ越す方は今後の生活の為に、ぜひ新居がある自治体のごみ分別も確認しましょう。

まず大都市の鹿児島市の粗大ごみ処理方法を確認していきます。

電話で事前申し込み制 1回につき5個まで
・粗大ごみの大きさ→2メートルを超えないもの(じゅうたん等除く)
・粗大ごみには、コンビニ等で売られている大型ごみ処理券シール大型ごみ処理券シールを貼る。

立会いは不要です。

・350円のシール券
・引っ越し等の多量ごみ→持ち込みのみ(100キロまで無料)
・下記は料金一覧を抜粋したものです。
・アコーディオンカーテン・網戸・アンテナ・・350円
・臼・杵・犬小屋・楽器・・750円 

2つ目は持ち込みです。
これはリサイクル家電・事業活動・規制されているもの以外であればごみの持ち込みが可能という方法です。

例えば収集日以外でごみがたくさん出た、夏の時期ごみを保管しておくところがなくて匂う等、急な対応に迫られた時にも助かります。

ただし基本的には平日(一部の施設で休日に受け入れ可能のようです)に限りますので注意が必要です。

一方地方都市のB市は粗大ごみを「大きいため特大の指定袋に入らないもの」、と明記しています。電化製品・家具等大型のものは収集日に収集してくれます。

引っ越しごみ等の一時的な多量ごみは持ち込みになります。

以下の点が大きく違うところでしょうか?

・小型家電類・・電卓・時計・充電器など・・収集有り
・有害ごみ・・蛍光灯(割れたものは燃えないごみ)・乾電池等

自治体によって、かなりばらつきがあるごみの処理。

もう少し柔軟性を持たせることはできないのでしょうか?

一概にどの方法が良いか判断はできませんが、この際ごみを出す側も分別・リサイクル等なんらかの意識が必要でしょう。

どの方法が良いか判断はできませんし、粗大ごみの処理施設の能力を早急に均一にすることは難しいでしょう。

ですから、ごみを出す側である私達が何らかの対策を考え、しっかり分別、しっかりリサイクルすることでごみを処理する労力を手助けしたいですね。

私たちはゴミ箱にごみを捨てた後のことをあまり意識しないのではないでしょうか。

例えば自分の家から出たごみが、ごみの種類別にどこの処分場に行くのか、行方を知らない人の方が多いのではないでしょうか。

今一度考える必要がありそうです。